内田和成さんの書籍「論点思考」を読んだので自分がポイントに感じたところを図にまとめました。
著者のコンサルティング経験をもとに、クライアントや自分の組織の問題解決をいかにしていくか、ということについて書かれた本です。
論点とは、本質的な問題提起のポイントのこと。
限られたリソースで問題を適切に解決していくためには、つまり何が問題なのか?の設定がとても大切。
そのためにはいったん立てた仮説をクライアントにぶつけて反応を見たり、現場を実際に目で確かめたりしていきます。
個人的に役に立てられそうだな、と感じたのは
「ロジカルに論点を見つけるよりも直観に従ったほうが良い」
「重要な論点にのみ答えを出して実行する」
という話。
職場の問題解決や振り返りにおいて、あれこれ問題を掘り下げて分析していくとどうしても時間が多くかかってしまう場面が多いのです。
そしてかなりの割合で結果が出せていない。
すべてに答えを出そうとするのではなく、適切に絞り込み、重要なポイントに注力すること。
これは「すぐやる人の『やらないこと』 リスト」に出てきた”やらないことを決める”につながる話だと思いました。
絞り込む力、つけていきたいです。
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論点思考 BCG流 問題設定の技術【電子書籍】[ 内田和成 ] 価格:1,760円 |